ウィステリア城 主の部屋
な、なんだか主というと偉そうに聞こえますが、
ごくごく平凡な人間のごくごく普通の日記…のはず。
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教科書通りに行かない世界。
学生時代から、よく言われてました。
「学校で習うことが全てじゃない」と。
その通りだと思います。
たとえば高校では、私の周りが英語の得意な人達が多かったせいなのか、ネイティブの先生から英語で話しかけられて英語で返す、なんてやりとりは珍しくありませんでした。
同じような教育を受けてきた日本人なら、誰でも多少は英語は話せるものだと思ってたんです。
バイトを始めて知ったんですが、日本人の英会話の力は私が思ってたよりもかなり下で、思っていたレベルから床を何枚もぶち抜いた辺りにある気がしました。
狭い世界なんですよね、学校って。
けど、あの高校のクオリティが日本人全体のクオリティなら、確かにもう少し上手く政治も回りそうなもんだと思いました。
学校で習う事が、社会(大人の世界)では上手く活かされてないんですよね。
学校と社会の溝を考えるときに問題なのは、学校で習う内容じゃないと思います。
確かにベクトルや因数分解なんて社会では何の役にも立たないと馬鹿にする人達も居ますけど、私には彼らがイソップ物語のブドウを手に入れられなかったキツネに見えます。
手に入らないから、無価値であると思いたいだけなんでしょ?
学校で習う知識は、社会で活かしてなんぼだと思う。
活かしきれないのは学校の問題じゃなくて人間側の問題でしょう。
で結局、今回の日記で何が言いたいかと申しますとですね。
巷で話題の消費税。
上げるなんて愚の骨頂だと思います。
何故今、このタイミングで。
逆進課税だと知らない訳でもないだろうに。
私達は、まず税率アップのタイミングは「好況時」で「消費を抑えるため」だと習いました。
「消費を落ち込ませる作用のある事」だと言われてるんですよ?
社会のテストで「好況に転じさせるためにどうしたらいいと思うか」という問いに「税率を上げる」とか書いたら×もらうんじゃないですか?
不況から好況に転じさせたければ「減税→消費の拡大をはかる」のがセオリー(定石)なんですけど。
記憶違いだったのかとか、私の知らないデータがありすぎるのかとか、色々気になって高校の現代社会から勉強しなおしていますが、どうしても今の政治のリーダーたちの判断が正しいと言える材料が見つからない。
むしろ、ああもう全然だめだめなんだな日本って……と失望してしまう情報すらあります。
消費税に関して言えば、日本の消費税が他の国に比べて低いのは知ってますよ。
だからいずれは、という覚悟はしてます。
けれど今このタイミングではないよな、と思うんです。
ひっかかったのは、「消費税を上げて、お金のまわりをよくすれば…」みたいに言ってた部分。
まるで国民にお金の余裕がある事前提みたいな言い方じゃないですか?
議員さんたちには分からないかもしれないけど、今ギリギリの生活で生きている人達はどうなるの?
その人達の身体を必死で叩いたって、お金は落ちてこないでしょう。
そうやって叩かれ続けて死んでいった人達がどれだけいるか、一度調べてみたら?
お金を溜め込んでる国民なんて一部です。
その一部の人達からお金を吸い取るために、全ての人に同じだけの税金をかけるなんて、失礼だけど心の底から馬鹿じゃないの?と思います。
セオリー通りにいかない、納得できる理由がほしい。
私は、労働者の収入を上げるのが先決だと思うんです。
きっとかなり難しいんでしょうね(世の中、色んな圧力や汚い事情がありますから)。
だから簡単な消費税増税を先にやろうなんて、ふざけるのもいい加減にしてほしい。
それに誰だってお金の使い方が下手な人達にお金はあげたくないです。
少しはお金の使い方を勉強したらどうなんでしょう。
そうそう、消費税が馬鹿高い他国でも、食料品とその他では税率を分けてたりするんです。
食料品は、生きていくために必要ですから、そこら辺には配慮しているんでしょう。
それに対して日本は、「一律」10%。
ついでに子ども手当ても、所得制限なし。
もう、一体何がしたいの?
政府が国民の格差の拡大を狙っているのなら、「平等」という言葉を名目に使うのは国民を騙す非常に上手い手段ですよね。
もしそうだとしたら、日本政府は憲法の名の下に潰されるべき存在です。
でも多分本当のところは、日本のリーダーたちの実力がないだけなんです。
実力がない癖に権力だけはしっかり握っているのは大きな罪ですよね、厳しいこと言えば。
一番の問題は、国会議員たちの生活が庶民の生活と切り離されていることだと思います。
億単位のお金が家庭内で動くなんて、金銭感覚も庶民の感覚とずれてるのは当たり前でしょう。
庶民じゃない人達から庶民の生活は縛られている。
まるで、どこかの国のカースト制度みたいですね。
「平等」という薄っぺらい言葉の皮をはがせば、日本の中身なんてそんなものです。
リーダーたちは国民の人気取りをするのに必死で、肝心の政治が上手く機能してない。
国民には、正しく政治や政治家を判断する力がない。
そして、奇抜な発想をする英雄的な誰かが日本(自分達の生活)をよくしてくれると根拠もなく信じてる。
だからすぐメディアに流されるんです。
国民に媚売るためだけのカラーなんて要らない。
英雄なんて思い込みと伝説でしかない。
オリジナリティを追求する前に模範的な答えを出せるようになってよ。
政府の存在意義って何?
民主主義の原点に立ち戻る必要があるんじゃないんでしょうか。
ああ。我ながら今日の日記はつまらないです(次は明るい話題を書こう)。
「学校で習うことが全てじゃない」と。
その通りだと思います。
たとえば高校では、私の周りが英語の得意な人達が多かったせいなのか、ネイティブの先生から英語で話しかけられて英語で返す、なんてやりとりは珍しくありませんでした。
同じような教育を受けてきた日本人なら、誰でも多少は英語は話せるものだと思ってたんです。
バイトを始めて知ったんですが、日本人の英会話の力は私が思ってたよりもかなり下で、思っていたレベルから床を何枚もぶち抜いた辺りにある気がしました。
狭い世界なんですよね、学校って。
けど、あの高校のクオリティが日本人全体のクオリティなら、確かにもう少し上手く政治も回りそうなもんだと思いました。
学校で習う事が、社会(大人の世界)では上手く活かされてないんですよね。
学校と社会の溝を考えるときに問題なのは、学校で習う内容じゃないと思います。
確かにベクトルや因数分解なんて社会では何の役にも立たないと馬鹿にする人達も居ますけど、私には彼らがイソップ物語のブドウを手に入れられなかったキツネに見えます。
手に入らないから、無価値であると思いたいだけなんでしょ?
学校で習う知識は、社会で活かしてなんぼだと思う。
活かしきれないのは学校の問題じゃなくて人間側の問題でしょう。
で結局、今回の日記で何が言いたいかと申しますとですね。
巷で話題の消費税。
上げるなんて愚の骨頂だと思います。
何故今、このタイミングで。
逆進課税だと知らない訳でもないだろうに。
私達は、まず税率アップのタイミングは「好況時」で「消費を抑えるため」だと習いました。
「消費を落ち込ませる作用のある事」だと言われてるんですよ?
社会のテストで「好況に転じさせるためにどうしたらいいと思うか」という問いに「税率を上げる」とか書いたら×もらうんじゃないですか?
不況から好況に転じさせたければ「減税→消費の拡大をはかる」のがセオリー(定石)なんですけど。
記憶違いだったのかとか、私の知らないデータがありすぎるのかとか、色々気になって高校の現代社会から勉強しなおしていますが、どうしても今の政治のリーダーたちの判断が正しいと言える材料が見つからない。
むしろ、ああもう全然だめだめなんだな日本って……と失望してしまう情報すらあります。
消費税に関して言えば、日本の消費税が他の国に比べて低いのは知ってますよ。
だからいずれは、という覚悟はしてます。
けれど今このタイミングではないよな、と思うんです。
ひっかかったのは、「消費税を上げて、お金のまわりをよくすれば…」みたいに言ってた部分。
まるで国民にお金の余裕がある事前提みたいな言い方じゃないですか?
議員さんたちには分からないかもしれないけど、今ギリギリの生活で生きている人達はどうなるの?
その人達の身体を必死で叩いたって、お金は落ちてこないでしょう。
そうやって叩かれ続けて死んでいった人達がどれだけいるか、一度調べてみたら?
お金を溜め込んでる国民なんて一部です。
その一部の人達からお金を吸い取るために、全ての人に同じだけの税金をかけるなんて、失礼だけど心の底から馬鹿じゃないの?と思います。
セオリー通りにいかない、納得できる理由がほしい。
私は、労働者の収入を上げるのが先決だと思うんです。
きっとかなり難しいんでしょうね(世の中、色んな圧力や汚い事情がありますから)。
だから簡単な消費税増税を先にやろうなんて、ふざけるのもいい加減にしてほしい。
それに誰だってお金の使い方が下手な人達にお金はあげたくないです。
少しはお金の使い方を勉強したらどうなんでしょう。
そうそう、消費税が馬鹿高い他国でも、食料品とその他では税率を分けてたりするんです。
食料品は、生きていくために必要ですから、そこら辺には配慮しているんでしょう。
それに対して日本は、「一律」10%。
ついでに子ども手当ても、所得制限なし。
もう、一体何がしたいの?
政府が国民の格差の拡大を狙っているのなら、「平等」という言葉を名目に使うのは国民を騙す非常に上手い手段ですよね。
もしそうだとしたら、日本政府は憲法の名の下に潰されるべき存在です。
でも多分本当のところは、日本のリーダーたちの実力がないだけなんです。
実力がない癖に権力だけはしっかり握っているのは大きな罪ですよね、厳しいこと言えば。
一番の問題は、国会議員たちの生活が庶民の生活と切り離されていることだと思います。
億単位のお金が家庭内で動くなんて、金銭感覚も庶民の感覚とずれてるのは当たり前でしょう。
庶民じゃない人達から庶民の生活は縛られている。
まるで、どこかの国のカースト制度みたいですね。
「平等」という薄っぺらい言葉の皮をはがせば、日本の中身なんてそんなものです。
リーダーたちは国民の人気取りをするのに必死で、肝心の政治が上手く機能してない。
国民には、正しく政治や政治家を判断する力がない。
そして、奇抜な発想をする英雄的な誰かが日本(自分達の生活)をよくしてくれると根拠もなく信じてる。
だからすぐメディアに流されるんです。
国民に媚売るためだけのカラーなんて要らない。
英雄なんて思い込みと伝説でしかない。
オリジナリティを追求する前に模範的な答えを出せるようになってよ。
政府の存在意義って何?
民主主義の原点に立ち戻る必要があるんじゃないんでしょうか。
ああ。我ながら今日の日記はつまらないです(次は明るい話題を書こう)。
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藤咲紫亜
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