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ウィステリア城 主の部屋

な、なんだか主というと偉そうに聞こえますが、 ごくごく平凡な人間のごくごく普通の日記…のはず。
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あの人のトリビア集?

アオクレの挿絵師さん(京野さん)が、とあるキャラの情報がほしいと仰っていたので、質問集を見つけて、それをそのキャラに答えてもらいました。

質問集→「異世界FTキャラを質問攻めだっ」
http://hm2.aitai.ne.jp/~kate/others/


かなり長い上に、答えているのは未公開作品のキャラなので、情報を求めている京野さん以外の人には退屈極まりない日記になると思います。

お覚悟を。
行きますよ~!



1 まず、お名前をどーぞ。正式名、本名などあればそちらも。
 
 烙(ラク)。


2 あなたの性別・髪や瞳の色・体格・民()族など(あれば)身体的特徴を教えてください。
  
 黒龍の一族の男だ。見ての通り髪と瞳は黒い。あとは……そうだな、特徴といえばこの何ものにも優る気品だろう。他の追随を許さぬ美しさもな。


3 あなたの故郷について語ってください。


 龍の一族の掟は厳しい。
 例えば無断で里を出た者は牢獄に入れられ、二度と出ることはできない。
  その掟のせいで里の者は皆、神経質なほど互いに監視しあっている。
  いつ帰ってもあの里は窮屈でたまらんな。

4 あなたが今いる国
(
都市・土地)について教えてください。

 
 西の帝国・イリスだ.
 その帝都アルディの王城にいる。
 我が姫が大抵そこにいるからな。

5 あなたの職業
(
地位・称号)は?


  地龍の一族第二位守護龍。黒龍王と呼ぶ者もいるな。定められた地域を守護し、天候を決める。
  守護龍は、各龍の一族の中で最も力在る者が選ばれる。故にまたの名を龍王という。
 黒龍の一族は地龍の中では第二位に位置づけられている。
 一位でないのは気に食わんが、これも下らん古えからの決まりだ。

6 あなたの家族について教えてください。

 両親の事は忘れた。だが兄の事は覚えている。
  先代の黒龍王だった奴だ。

7 あなたが今身につけている服装について教えてください。あれば武器防具アクセサリなども。

 これか。誰にも優ることを示す黒色の服と、威厳を表す金の飾り。黒龍の一族はこれを身に纏うのがしきたりだが、我ほど見事に着こなしている者はいないだろう。

8 あなたの信仰
(
宗教・伝説など含む)について教えてください。
 
 信仰の対象である我に問うべき質問では無いと分からんのか?

9 上司・主君などはいますか。どんなひとですか。


 いるな。地龍の一族第一位守護龍・銀龍の<艶
/
エン>。
 先代の銀龍と世代交代したばかりで幼いが、地龍の守護龍たちは皆<艶>の力を認めている。物腰は柔らかいほうだが、我は今一つ奴を信用できん。

10
 恋人(夫・妻)はいますか。どんなひとですか。 


 歴代の『紅の姫君』達は我のものだ。だがそれは恋人とは違う関係だろうな。恋人とは対等な者であろう?

11
 特殊技能などあれば教えてください。


 数え上げればキリがないぞ。人間達の使う魔術の類は全て使える。そうだな、しいて得意な術の属性を挙げれば“炎”だ。

12
 体を動かすのは得意ですか。動作は速いほうですか。力は強いですか。


  そこら辺の人間に比べれば、身体能力は優っていて当たり前だ。


13
 書物は読めますか。読むのは好きですか。

 知識はあって損をするものではない。
  だからと言って、暇さえあれば本を読むような根暗にはなりたくないがな。

14
 喋るのは好きですか。母国語以外に話せる言葉はありますか。

 好きでも嫌いでもない。話せる言語は龍族の言語と人間達の使う言語の二種類だ。


15
 行ってみたい所はありますか。それはどんなところですか。


 白龍の里に。先代の天龍の一族第二位守護龍・白龍の<篠/シノ>が、我のつけた傷に今も苦しんでいると聞く。いけ好かぬ奴だったからな。あいつの苦しむ姿は見ものだぞ。                       

16
 好きな食べ物は何ですか。それはどんなものですか。


 花澄姫が作った「ニクジャガ」という料理は美味かった。
 料理なのにデザートのように甘い独特な味がする。


17
 嫌いな食べ物は何ですか。それはどんなものですか。


 椿の騎士が作った……「オニギリ」というものが……今思いだしても地獄のようだ、あれで我は生死の境をさ迷った……。

18
 朝起きてまず最初にする事は?


 花澄姫の寝顔を見つめることか。

19
 夜寝る前に必ずする事は?


 特に無いな。明日の天気をどうしようかと考えることなら時々あるが。

20
 苦手な人はいますか。どんなひとですか。


 椿の騎士だ。あの人間は、<騎士>であるにも関わらず度々我の命を脅かす。

21
 尊敬する人はいますか。どんなひとですか。

 先代地龍の一族第二位守護龍・黒龍の<
/ヨウ>。尊敬はしていないが、越えるべき壁だ。我の兄にあたる龍だがな。


22
 死んでもやりたくない事はありますか。それはどんなことですか。

 我の誇りが許さぬ事全てだ。

23
 もし、ひとつだけ願いがかなうとしたら、何を願いますか。


 どの龍よりも強い、圧倒的な力。…というのは願わずともいずれ手に入れる。そうだな、我が姫の心を我が物に、とでも願おうか。

24
 もし、あなたに子どもが出来たら、どんな子どもにしたいですか。

 我の子ならば美しさには問題は無かろう。だが龍の王は世襲ではなく実力で決まる。我の跡を継ぎ黒龍の王となれぬのならば、我の子とは認めぬ。


25
 どのように死にたいと思いますか。

 死に損ないのどこかの白龍のようにはなりたくないものだ。
 守護龍とは戦いの中で散るもの。潔く逝くさ。
 我を越える者が現れればの話だがな。

26
 あなたの野望は。

 教えんな。当ててみろ。

27
 自慢話をおひとつ。

 自慢といえば我が姫の美しさだろう。


28
 今までで一番恥ずかしかった事は。

 そのようなことを人間に話すほど愚かではない。


29
 今までで一番嬉しかった事は。

 50年くらい前の話だな。最高に気に入らない白龍の<篠>に致命傷を与えることができた。奴は幸運にも命を取り留めたらしいが、龍王の位は失った。良い気味だな。


30
 今までで一番ショックだった事は。
 
 特に無い。


31
 戦争をどう思いますか。

 人間の存在がある限り、この世から無くなることはあるまいよ。奴らは総じて欲が深いからな。

32
 夢はありますか。それは何ですか。

 そんな甘いものは持たない主義だ。


33
 信念はありますか。それは何ですか。

 ふ……ある事はあるが、命の短い人間には分かるまい。

34
 趣味はありますか。
 
 薔薇を愛でるのは嫌いじゃない。

35
 あなたの世界に魔法はありますか。魔法についてどう思いますか。

 ああ、存在している。だが人間が手に入れるべきものでは無かったな。愚かさが増しただけだ。

36
 好きな事は何ですか。

 美しいものを手に入れるのは、どれだけ時が流れようと飽きが来ぬな。


37
 嫌いなことは何ですか。

 人間が分不相応な願いを押し付けてくるのが気に入らぬ。何故そのような人間に限って、願う前に自分で動こうとはしないのだろうな。

38
 大事なものは何ですか。

 先代黒龍王が残した耳飾りだ。我にとって奴は越えられなかった壁。
  それを忘れぬようにいつも身につけている。

39
 好みのタイプは。

 赤い髪で赤い瞳で、容姿は勿論特上。少々気の強い人間が好みだな。
  おや、どうした我が姫。そんなに警戒して。

40
 異性をオトすコツなどあればご教示ください。

 少々強引にでも声をかけてこちらのペースに引き込むことだな。後は相手の反応を見ながら少しずつ距離を詰める。間近で見つめても逃げなかったらこちらのものだ。まぁ、逃げようとする姿も可愛いものだがな。


41
 異性遍歴などは。

 さぁ、どうだろうな?100年ごとに言っていこうか。まず……。


42
 これだけは許せないっということはありますか。

   
 汚らわしいものは存在自体が許せん。

43
 死ぬまでにやっておきたい事はありますか。 

 そうだな、あの生意気な白龍の<翠>とやらに、大人の厳しさってものを教えてやりたい。


44
 あなたの世界に竜はいますか。妖精は? それは、どんなものですか。


 ふざけているのか?目の前にいるだろう。

45
 あなたの世界に魔物はいますか。それは、どんなものですか。

 魔物か。この世界には魔物と呼ばれるものはいないが、人の心こそ我にとっては“魔”だ。


46
 雨の日は嫌いですか。その理由は。

 龍が死んだ日には、世界がそれを嘆き大量の雨を降らせるという。それは、本来その地域の天候を決める龍王ですら止めることのできない雨だ。我ら龍にとって、雨は嘆きの雫。めでたいものではない。


47
 忘れられない風景はありますか。

  先代黒龍王<
>が、先代白龍王<篠>に討たれた瞬間だ。
  一頭の黒い龍が、遥か高い空からまっすぐ大地に墜ちていく。
  そんな朝焼けの風景だ。
   あっけないと思ったさ。あんなに大きな壁だったのに、あまりにあっけなく終わった。

48
 戻りたい場所はありますか。


 追想にひたるのはやめたんでな。振り返ってばかりいても仕方あるまい?

49
 作者にひとこと。

 これで満足か?


50
 読者にひとこと。

 近いうちに会うことになる人間もいるだろう。我を覚えていて損は無いぞ。




はい、黒龍さんでした~。満足です、私は。

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